2020/02/05
温感時・減速時にシフトショックがある車両です。
この場合、ミッション本体の修理ではなくバルブボディの交換修理になります。
因みに、冷感時・温感時にシフトショックがある場合はミッション内部の修理になります。画像はミッションオイルパンを外しバルブボディを脱着したものです。
画像を見ると、付いていた部品はオイルの汚れが目立つのが分かります。故障の原因になりますのでオイルは定期的に交換することをお薦めします。
因みに、バルブボディを交換した場合、オイルは5リットルほど入ります。
クーパーSのオートマ17年式や18年式の車両で冷感時は調子が良いのに、ATFの油圧が上昇してから発生するN➡D、N➡R、R➡Nへの激しいショックや、1速➡2速、2速➡3速への変速ショックや滑り、各ギアのシフトアップ、ダウン時のショックなどが起こる場合は殆どがこのバルブボディが原因で不具合が起きています。